毎回毎回少しずつ少しずつ進歩が見える!めちゃすごいバレエっ子たち

「やりたいっ!!」
「出来るようになりたいっ!!」
という情熱で、集中したレッスンをしているとその進歩幅も大きくなります。

けれども、幅が小さいからと言って、悲観したりしないでほしいです!!
そこ重要!!
もしも例え今は大きくなくとも。

可能性の芽を摘むことだけはしてほしくないです!!

 

 

毎回進歩が見える!

平日の合同クラス、ベビーC。

とても意欲的に取り組んでくれているCクラスさんたち。

お姉ちゃんたちにグイグイ食いついていくベビークラスさん。
頼らず堂々としている姿さえもあります。

この子たちの前進具合は、毎回目に見えます!!

 

「バレエはコツコツ」
毎回はそんなに変わるものではありません。

その時は良くなっても、次回には忘れている。
低下してしまっている。

よくよくあるパターンなのです。
皆、そうなのです。

毎回進歩が見えないような状態でも、月日が経つと進歩が見えるのです。
そういうものなのです。
充分に良いことなんです。

 

なのに、この子たちは毎回進んでいるのがしっかり見えるんです!!
少しずつ少しずつ着実に。

私は「良いものは良い」その逆の時も、ハッキリ言います。
この子たちの毎回の前進にも嬉しくって言いました。

「あなたたちは、毎回毎回少しずつ少しずつ上手になっているねっ!!」

 

それは凄いことなのに、たいていの人は「少し」って言われると、喜ばない人もいるんです。
だから「少し」は言わなくてよかったかな…と思いました。

でも、この子たちは嬉しく思ってくれたみたいです!!

 

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当教室のレッスン写真は正にレッスン中のものです。
その形だけを散々チェックをして形をさせて撮っているわけではありません。

 

子供たちはアンシェヌマン(練習課題のフリ)を覚え、音楽に合わせて練習している最中です。

自分で注意点を気を付けてやっています。
今さっき言われたこと、前からよくされる注意も思い出しながら…。

これは、バレエをやったことのない人が思っているよりもずっと大変なことなんですよ。

 

それぞれのクセが徐々に改善されてきています。

アドバイスをするのは講師ですが、形や動きをバレエらしく動かすのは当の本人以外の誰にも出来ないことです。

 

レッスン中盤、一人の子が言いました。

「今日はバレエが簡単に思う~」

「バレエが上手になって来たからだよ」と私は言いました。

少し早い動き、少しややこしい動きも取り入れたアンシェヌマンにしてみました。
子供たちはそれでも出来ました。

 

ベビークラスの子には、新しいパ(動き)を教えました。
先輩お姉ちゃんたちは、その名前を聞くと、サッとやってくれました。

 

ベビーさんが終わった後は、以前からやっているパの練習をしました。
ちょっと難しくってまだ出来たりできなかったり、足が絡まってしまったり。 

でも、前向きな空気を感じました。
また練習しよ。
出来るようになれる!!という気持ちがあるのでしょうね☆