シニヨン一つのこだわりと手間は上級への道 手をかけるは自立への道

スターライツではどこに出ても恥ずかしくないシニヨンをお教えしています。
もちろん生徒さんは無料で。

いつも初舞台の生徒さんの本番近くに講習を行っています。
個人ずつや二組ずつ、グループ、合同など色んなパターンで。
上級生は自分でやる練習を。

お母さま方も、自分で挑戦する生徒ちゃんも皆、初めは苦労します。

スターライツは細部にもこだわっています。
将来コンクールに出ても恥ずかしくないように。
上が目指せるように。

シニヨン一つにも本物を。
美しく見えるものを。

 

バレエを始めて、初めは皆さん、見よう見まねで自主的にして来てくださっています!!

中にはレッスン中とれてしまうこともあります。
プラプラして子供さん当人は落ち着かないことも。

後れ毛や長い前髪がお顔にかかり、気になったり。
回る練習も正しくやれません。

 

スターライツでは今は、皆がシニヨンをしてくれています。

以前は、するよう伝えてもその必要性が伝わりませんでした。
その時しかしてもらえず、すぐにしなくなる人もいました。

 

シニヨンをしなくても よい教室は多いです。

親御様が面倒くさがるからです。
面倒くさい習い事だと習わそうとしない、辞めてしまうからです。

お商売の為ですね。

大変そうだと敬遠されてしまいますからね。
とりあえず頭数という経営方針ですね。

 

スターライツはお商売教室ではありません。

全てが、例え地道でも、生徒さんの良い未来が続くことを願って行っています。
そんなレッスン方法であり、教室のあり方をしています。

なので、ベビーちゃんから毎回シニヨンです。

 

バレエは正直、親御様の手のかかる習い事でしょう。

でも、幼いうちにしっかり手をかけることをお勧めします!!

 

手間という愛情とスキンシップ、時間をかけてもらえた子は、先々が違うと思っています。

充分にやり方を教わる時間。

なのでその後、意外と早いです。
早い段階で自立していきます。

バレエでは上級生になると、色んな事を一人でやらされます。
それが出来るようになるものです。

 

送迎など、どの範囲まで、何歳までするかは各ご家庭の考えによりますが、バレエが上手な人は、かなり自立しています。

自立できる人は上手になれる人、とも言えるかもしれません。

 

身だしなみ、シニヨン、送迎、挨拶などを幼いうちに手をかけ、教える。

根本の取り組む姿勢を作ること。
それは大きな教育となります。

 

f:id:universe9:20211026130232j:plain

 

練習用シニヨンの講習では、プレゼントをしています。

私お気に入りの方法。
シニヨンをミニクリップで数か所留めます。

ピンを少なめに済ませられ、補強になります。
シニヨンの形をカバーできます。
飾りにもなります。

 

この子たちは以後いつも活用してくれていています。

もう壊れてしまったのかもしれません。
壊れやすいのが難点でした。

新しいものをご用意くださりました。

 

f:id:universe9:20211026130349j:plain

 

お教えしたことを守って、プレゼントも活用してくださって。

嬉しいですね。
私もやりがいがあるというものです。

 

講習後は「難しくて時間かかるけど、サクサクっと出来るように練習します!!」と仰ってくださった言葉も、頼もしく嬉しかったです。

きっと今はサクサクっでしょうね。
そしてキレイです。

 

バレエが上手な人はシニヨンがキレイなのです。

毎回レッスンと同じだけしたからかもしれません。
そして美しくなろう、あろうとする心と繋がっています。

粗雑適当な人が上手くなることはないですから。