かわいい生徒たち③

 3/31(日)

チャイルドクラス

少ない参加でした。
が、なんだか、妙なテンションの子ら…。
ストレッチしているだけでも異様なノリとお喋りで…。

欠席明けの子と、この頃 調子上がっていて「上手になってきました」とお母さまにお知らせし、それを伝え聞いた子が「喜んでいます」とのご報告を頂いていたのでした。

 

ニコニコと気分上々もいいんですが…発表会の練習では更にヒートアップ??
ユルユルになってしまい、ちょっとキッパシと。

え?!まさかそれだけで涙目に。

 

一方の子は、今やっている曲の振付1回目は、流石の速さでクリアし、その数日後、他の子が1回目だったので、頼もしくサラリと慣れた風に復習していた子。だから、いいお知らせが出来たのでした。
が、3回目なのにフリが詰まるようになっていました。

その他、フリの左右がすり替わっており、この日 何度も指摘し、繰り返し練習をしました。でも、音楽かける度 間違え、元に戻る。その繰り返し。

子供にはよくある。フリがすり替わってしまったり、変形してしまう事。

家で練習したと言う。変わってしまったものを練習し刷り込まれてしまったようです。

いい加減、この日何度も同じパターンを繰り返している事自体を指摘しました。そこでやっと必死になりました。でも、直るのは2回までで、3回目には元に戻って間違える。今度はそのパターンを繰り返しました。

子供だし、まだまだ未熟なレベルなんですから当然であり、いけないのではありません。仕方ないんです。
慣れてきたり、気楽な気分でお家で思い出して、間違いやテキトーな練習してしまう。そういうものに限って、やけに染みついてしまっていて、戻せなくて…。
よくあるパターンなのです。

 

この日、妙に浮足立っていた子ら。上手にもなってきているんだし。ピリッと引き締める意味も込めて、ビシッと言いました。

「何回、同じ間違いを繰り返してるの?! もっと一生懸命 練習しなきゃダメだよ」と。

バレエというと、キンキン!カンカン!と怒鳴っている先生が多いです。
私、めっちゃ おとなしいんですけどぉ…。