バレエの人②

 2/ 2(土)

ジュニアⅡ&Ⅲクラス

Ⅱの子は来た時、何だか嬉しそうでした。振付が始まるからかな?
意外。いつも淡々としている子だし、最近は体調もあまり良くなかったし、テンションは更に低下していました。大丈夫かな?発表会の練習出来るのかしら?と心配していたんです。
Ⅲの子たちが1月から振付始まり、それぞれ難しい事にチャレンジしている…自分の知らないような事を。年下後輩たちの必死に打ち込む姿…レッスンでの力、上達成長してきているのも感じただろうし、色々分かる子なので。
それに何年もバレエやっていて、何回も舞台に出た事ある人なら分かるだろうけど、やっぱり、振付練習に挑んでいる人たちの様子、クラスの熱気、空気感…って独特のものがありますから。続けて来た人はそういうのも好きなハズ。
やっぱり羨ましかったんでしょうね…。人がやっているのに、自分はやれない。やっていないという事が。
とても つまらない、辛いことですよ!だから私は、めっちゃ勧めたんですよ。何度も しつこく。でも、思いきれず…でした。

でも、そんな思いにやっぱりなってくれたんなら、良かった ということだと思っています。何にも思わないようでは いけませんから…。まだまだ先はありますよ♡

レッスンでは、いつになく??張り切って頑張ってやっていました! 振付も。

Ⅲの子たちも、新たに振付が始まります。嬉しそうでした。
またまた難しいので悲壮なのかな?と思ったけれど、飛び跳ねていた。だから嬉しいのでしょう。笑顔じゃないけど、振付受けて、自習したり…懸命にやっていましたよ。

その後、更にⅢの子たちは、1月からやっている踊りも練習。追い越して振付 先に終え快調だった子は、新しい振付に意識を使い過ぎたのか、精度がガタ落ちしていました…。振り自体は忘れてないが、気を付けるべき点などを。
部屋も違うのでやり難さもあるでしょうけど。
それも現時点の姿。実力です…。

追い越され、停滞し続けた子は、この日も取り組み方が良かった。踊りはまだまだですが、振付を進めました。また難しい新しい事が現れた!
でもそれは前にレッスンの中で「コレ、誰かの振り」と言って、予習してありました。新しい、難しい、変った、カッコイイ振りが自分の振りだった。嬉しそうでした。やっと進めた事も!

1月、Ⅲの子たちはレッスンを増やしました。それぞれが、自分だけ出来ない、進めない時期がありました。叱られるような事も。それでもスネたリ、休んだり、投げ出したりせず、気持ち改めて挑んでくれた子たち。すごく成長しました☆

3、4才で始めた子ら。振付は全て自力で覚えてやってきました。私もガミガミガツンと言ってきました。言える子たちだった。お母さまが介入されたこともありませんでした。だから進んでこれたんでしょうね…。

内弁慶で音無しの先頭集(団)は、バレエが心身ともに、痛くて、しんどくて、辛い事を知っている。けれども、まだまだ子供だけど、そこに身を置くことの価値、喜びも知ってくれている。嬉しいことです☆