バレエは、リハビリみたいなもの

1/24(木)

天気予報では「冷える」「寒い」「寒気が……」と聞き、ビビっていましたが、思ったほどでもなかったですね。でも、お部屋のエアコンは、いつもと同じ設定だと、全っく温かくは感じませんでした。

 

ジュニアⅢクラス

ベビー、チャイルドとの合同の予定が欠席者 相次ぎ、少なかったです。

この子らは、今月からブンブン走っていますので(例え振付が停滞しようとも、稼働中)逸る気持ちです。
え?逸っているのは私だけだったりして……

バーレッスンでは、合同クラス用に考えて来ていましたが、土曜日のジュニアⅡとのクラスでやってる難しい内容に変更しました。だいぶ慣れて出来るようになりました。

振付練習は…。
皆、日々 波があるものです。

前回集中が続かなくて、上手くいかなかった子は、気合入っていました。えらいね!
振りが進みました。

この日は大集中出来ていない子や、前に気を付けていた事を付けなくなってレベルが落ちている子やら…。前回の振り付けた部分が曖昧で、無駄にやり直しが続き、次へは進めなかったり、苦手な部分のポイントをちっとも守らずただ動いているだけの子やら…。

不慣れなのだから仕方ないんだけどもね…。もっともっともっと…じっくりやらないといけませんね…。
バレエとしては、早く振付て、踊り込む必要がある。だから早く振付 終えたい。という思いが私の前提としてあるのです。

でも……お習い事のレベルだと、
振付を終えると、新鮮でなくなる。ピンチ感もなくなり安心し、気が緩む。練習もダラける。振りを間違えるようになる。
コレ、お決まりパターンで、どこの教室の先生もお悩みどころです。

そうならないなら、まずは ある意味バレエと言えるでしょう。
振付終わらないと、先生としても、ヒヤヒヤソワソワしてしまいますが、あまり早く上げなくて、いいかも です。
ダラけた練習態度は、怒りたくなりますからね。

先輩先生も仰っていましたが、その時に出来るレベルって、そんなものなのです。
振付を覚えた程度がその時、その年のレベル。
踊り込み、磨ける人はそういうレベルという事。

日々のレッスンの積み重ね、発表会の練習という体験の積み重ね、本番の経験というサイクルで、毎年、経験 重ねる度 徐々に上がっていくもの。らせん階段のように。

教室を始めて数年の頃は、短い期間で振付てサッサと本番。踊り込み期間ほとんどナシ。それは極端ですが…。
発表会が出来なかったので、スタジオパフォーマンスや、市の文化祭や合同の会などに出演するという機会を年2回設けて…。

 

先に振付始まった子ら、とても難しい事にチャレンジし、苦戦をしていますが、頑張っています。心身は成長している。

私も、振付を早く終わらせて…という概念をやめ、子らに練習のやり方、取り組み方、心構え等を少しずつ教えていこうと思います。
バレリーナのレッスンではないのですから。
お習い事バレエとは、リハビリみたいなもの なんですもの。

来月から始まる皆の振付も のんびりやろうと思います。
そして、“ 簡単 ” “ 単純 ” を心がけて。