上達を目指さないのが一般ウケ

9/13(木)

現役時代そうでした。身体の調子がいいからレッスンが上手く出来るわけでなく、気分がいいから上手く出来るわけでなく、真逆の日もあった。色々でした。レッスンの出来栄え、調子にピリピリしていた。一喜一憂していた。そんなことをふと思い出しました。

今から考えれば、自分の事はただそれだけの事。
今は生徒さんを預かる身。もっと神経をすり減らします。

 

ベビー&チャイルド&ジュニアⅢクラス

今、上の行、ベビーと書いてアレ?と思っちゃいました。ベビーちゃんいたっけ??

と。Rちゃんでした。手足長くってベビー(幼稚園児)とは思えない…。長いだけでなく、身体能力も優れている。

バレエに来るのは楽しみにしてくれているらしいですが、レッスンは特に楽しそう嬉しそうではない。

大人は顔が笑っているから楽しいとは限らないが、子供は笑ってなくても楽しんでいる。って事があります。

Rちゃん、この頃振り覚えもよくなったし、しっかりしてきました。昨日はとっても集中出来ていました。自習ストレッチも気を付けるべき事を注意したらしっかりやっていました。レッスンでも説明も一生懸命聞いて一生懸命そのようにやって、よく出来ていました。快調でした。

つま先の先の先まで既に神経通った状態で生まれてきたような子。もうトウシューズが履けるくらいの力が入れようと思えば入る足。身体的条件が抜群に良い子ですから、この子が本気出したら……そんな日が、せっかくだから来たらいいんですが…。せっかくだから。

 

チャイルドタイム

この頃ご機嫌のMちゃん。春 夏はバレエが嫌になっていたそうです…。私もそこまでとは思っていませんでした…。

やっぱり誰でも、出来ないと面白くないし、嫌になりますよ。自信が持てない。
でも、自信を持つにはある一定をまずはやらないと出来るようになれませんからね…。

自信や意欲出てくると更に出来るようになるし。好転し始める。

Mちゃんも抜群のプロポーション。魔女か?!というくらいの魔力も持っている。魅力パワーがすんごい子。

最近は一つ山を越え、明るく楽しくレッスンしています。

 

ジュニアⅢタイム

調子は、あれもこれもと良くなかったです。

平気では困るし、そんな日だったこと、何故!?そうだったのかを忘れても困る。そんなの嫌だ。もう嫌だ でも困る。

 

出来るようになる為のレッスンですが、

それを目指さないのが、楽しいレッスン。

なのでしょう……バレエとは…。