嬉しさがいっぱいに①
7/22(日)
レディースクラス
アメリカから帰省中の生徒さんがこの日も来てくださいました!!
背中がとても凝っていらっしゃる。とてもとてもとても……
ストレッチも、力も必要ですが、凝っている大人の方は、まずはリラックスするところから始まります。きっちりやる事も、頑張ることも大事ですが、リラックスし脱力する事が大事なんですよね。
今回はそれに特化した内容にしました。
背中の上、肩はだいぶほぐれました!!
5年程前、腰を痛めていらっしゃると初めていらした時に伺っています。常に負担がかかっているのでしょうから、背中の下の方はまだほぐし足りないようでした。
バレエは、結構な力を要するものでもあります。体幹の力は物凄く必要。でも無駄なく省エネでいいんです。気持ちラクにリラックスし、頭もスッキリ冷静に。
そんな状態を目指したレッスン。ちょっと慣れていらしたようでした。
ベビー&チャイルド&ジュニアⅢクラス
連チャンの子も多かった。ANNA先生、今日もいるかな?!と楽しみに来た子もいる事でしょう。が、いませんでした~
皆、もっと上手になってくれないと、ANNA先生が教えるに値することがないんですよ。
レッスン初めには「昨日来た子たち、皆、上手やったよ!! 今日はもっと上手なハズ~」と。
嬉しそうな子たち。
Uちゃんは、昨日来てない……と、ちーん。シュン。って感じでした。
良い事ですね。他の人がレッスン来てたのに自分は来てなかった。後ろめたい気持ち。悔しい、残念な気持ち、罪悪感……そういうのがあるべきでしょう。平気じゃダメです。上達を目指すならね。
バーレッスンにおいても、連チャンの人のほとんどと、Uちゃん、いつも純粋に真面目なMちゃんはいつも通り頑張っていました。
やっぱり、いつも気が散り易い子や、ぼおっとし易い子、サボりがちな子もいつも通りでした。
この猛暑続きです。怠いですよ。誰もが、いつでも大張り切りとはいきません。私も何だか頭が もあもあ する日あります。
それでもやる場所、やる時間、頑張ろう。というのを覚え、出来るようにしていくのがバレエを習う事の一部です。
出来ない=ダメな人ではありません。
が、レッスンにおいて、それも指摘注意です。
頑張ってやっていない。という人だけやり直しさせ、やっていた人たちにズラリと並んで、じとっぉと見守ってもらいました。
怒られたからやらなきゃ。やり直しさせられて恥ずかしい……ピリッとしました。
「真面目にやっている人たちが、やっていない人たちのやり直しを観さされる。それは迷惑をかけているんだという事をわかってるか?!」
観さされている子たちの中には、プンッと思った子もいたようです。
やり直しをさせられた子たちは、まだまだわかるとも思えないのですが……何かを感じ頑張れる機会が増えたらいいと願っています。
クラスレッスンだから、人と人のいる社会として、時に人の為に時間を使う。ということもしています。でもいつもいつもというわけにはいきませんよ。やる人の為にあるんです!!
いつの時代も、どこの教室も、何の教室にもそういった人はいるものです。もし、余所の教室で、うちにはそんな話聞きません。という場合は、それは、先生が無視、放置しているか、又は知らされていないだけ。大なり小なり、レベルの上下はあっても、いつの時代もどこの教室も起こっているのです。普通です。