かわいい生徒たち①

 3/31(日)

レディース&ジュニアⅡクラス

Ⅱの子は、2週続けての土日連チャンレッスン。体調と調子が上がりました。前日は上手く出来なくてテンションは下がっていましたが、上向きになりました!

やらないと出来るように なるわけないし、出来ないとつまらない。意欲がわかないです。そりゃそうです。

 

やる事や、やり方が間違っていてはいけません。そして、やる量も肝心。少ないと効果が出ないです。やはり、ある一線を越えていくことが大事です。
これに加えて、チャイルドクラス以上の生徒たちには、よく言っています。
「バレエは、痛くて、しんどくて、辛いモノ」と。

 

話戻って、
レッスン増やして2か月、体調や調子の下がりがマシになりました。いつも連チャン2日目は体調と調子がグンといいのですが、この日は更に良かった! 自習タイムも汗を滝のように流しながら繰り返していました。

音かけて踊ってみても、明らかに改善されていました☆
振付も進み、1曲目がようやく終わりました。

 

フリは、いかにも難しそうな事は少しだけ。なかなかそういうのがなかったので、余計に面白味がなかったのでしょうね。
出来なくても悲壮で嫌になりますが、ちょっと難しくてカッコイイこともあると気合が入っていいですよね。微妙なバランスですが…。


わりとおとなしい曲で、振付も派手さはない。けれども、キッチリやると意味のあるキレイないい踊りになります。
学んで欲しい。出来るようになって欲しい事尽くしの振付です。この子にとって、これらの動きが出来るようになることは、とても大きな価値のある内容となっています。
本番まで、訓練していく。その先にあるもの、ステップアップした姿、心を…楽しみに、私こそが楽しみにしています♡

 

前日の記事に書きましたが、忘れ物を取りに行くよう説得したり、ついて行ってあげたり…と、お母さまから伺い、私は感動していました。涙がちょちょ切れました。

その事をレッスン前の時間、話しました。「優しいねぇっ」と。
本人は「いやいやぁ…」と謙遜、遠慮、否定していました。

「礼も言わなければ、感謝もされてないだろうけど、当たり前と思っているだろうけど」と言うと、「うん」と大きな頷きでした。

「でも好きやからさ」と言うと、
また「いやいやぁ…」否定していました。

「でもいっつも引っ付いてくるやん。好きってことやで」と。

いっつも、気にかけていて、世話して…。ほんと、優しい子です。