それぞれのレッスン
10/7(日)
ベビー&チャイルド&ジュニアⅢクラス
この部屋が初めての子、特に最年少のHちゃんはとってもウキウキしているようでした。珍しい物事に興味津々なタイプなので。
そういう意味でも、何か興味湧いたり、新鮮な気分になれる機会があるのはいい事ですね。偶にはこういう部屋もいいモンです。
レッスンの仕方、進行、内容もイレギュラーでした。イベント的な日となりました。
チャルドタイム
ベビークラスと違って、“バレエらしく” していく練習。ということは、ただ動いていればいいわけでなく、理屈を理解し、形を気を付けなくてはいけない。そのように身体を動かす。動かせるようになる為の訓練。地味な練習です。
右も左もわからない幼児から上がって来た子たちは、いつしかそれがバレエと知っていて、淡々とやれる。
幼児期が無くてサッと上がって来た子は、ここから苦戦することになる。
誰にでも壁はあり、苦戦する時期がある。
幼児から始めた子は、訳のわからん事をやらされ、メンドクサイおもしろくない退屈な時間や眠い日を繰り返し、泣いてきたのだから。
偶に、レッスンも楽しみ、真面目にやって、スイスイ出来る人もいるものです。
でも、ずっとスイスイではありません。いつかどこかの段階で壁に当たります。
あんまり順調過ぎる人は、出来ない事に免疫なくポシャッちゃいます。
出来なさ過ぎてはやってられませんが、早い段階で当たっておく方がいいですね。越えやすい。
ジュニアⅢタイム
苦手をじっくり練習。
幼児からやっている子は、いい意味で、出来ない事に慣れているから、繰り返し練習したり、出来ない事にも挑む姿勢が身についている。苦手な部分にも集中して取り組むことが出来ます。
もっと時間が欲しいですね。
大きくなってくると、やるべき種類が多く、そしてそれら全てが、常に訓練していないと感覚がどこかへ行ってしまいますからね。
年齢と共に比例して欲しいものなんですよねぇ…。